
こんにちは

昨日の続きです









母に「朝顔をどうにかしなさい」と言われてから
数日が経ちました。


なんですか、
この十字架みたいなものは・・・。
庭を埋め尽くす、大量の蔓(つる)と葉。
行き場を求め、朝顔たちは
物干し竿にビックリするほど
絡みついていました。
イラストではなかなか難しくて
表現しきれていない部分があるのですが・・・
とにかく厚みが凄かった。
庭がお花畑に・・・
そう願って種をまいたはずなのに
花は、まさかの一個しか咲きませんでした。
想定外の地獄絵図です。
母もよくここまで我慢したなぁと思います。
この成長してゆく朝顔と共に、怒りを蓄積させていってたんでしょう。
(どうやって洗濯物干してたんだろう・・・。)
そしてこの、物干しざおに絡みついたツル。

すぐに悟りました。
これは自分の力ではどうにもならないと。
無数の蔓が重なり合い
強靭な木のようになっていました。
ハサミも使ってみたのですが、
この分厚い蔓相手には全く歯が立ちませんでした。
で、どうしたかと言うと・・・

草刈り機じゃなく、父はチェンソーを持って来ました。
それぐらい朝顔の厚みは凄かった。
そして本当にもう、
父からも母からも激しく怒られましたよ。
ちなみに朝顔の種をまいた、とは言いましたが
600個まいたとは言えませんでした。
両親もまさかそんな数をまいたとは
思っていないでしょう・・・。
どうか、絶対誰も真似しないで。
次回、エピローグとなってます。
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