自己紹介A


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遠い昔に嗅いだ気がする匂い。

ノスタルジックな気持ちにさせる
あの匂い
が、私は嫌いだった。

もう昔に戻れないような、
とてつもなく寂しい感覚
に襲われて

良い香りだったはずなのに
恐怖や不安を感じた。

自分はまだ幼くて、その感覚になるのが
不相応だと感じていた。

もうどんな匂いだったかなんて
とっくに忘れてしまったけど。


でもこの匂いを嗅がなくても
ふとした瞬間に
懐かしい感覚になることもあった。

これもまた小さい頃の話。

小学校に上がったあたりから
徐々になくなっていったけど。

懐かしいってなんだろう。

そんな気持ちになるほど
人生を経験していなかったのに。


最近少し疲れがたまっているのか
こんな記事を書いてしまったよ。

おわり。

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